今回は、胃が痛いときの食事についての記事です。季節の変わり目などや環境の変化によって胃が痛くなることがありますね。そんな時、どんな食事をとれば、胃の負担を軽減できるのか?胃が痛いときの食事について書いてみました。
胃に優しい食事とは
胃が痛い時に胃に優しい食べ物とはなんなのか?を考えた時一般的には
1、胃腸を荒らさない食べ物
2、食物繊維が少ない (食物繊維が多いと胃腸の停滞時間が長くなるため)詳しくはのちほど説明
3、胃にとどまる時間が少ないこと。
があります。
胃に優しい食べ物
おかゆ
蒸したパン
ジャガイモ
やわらかいうどん
豆腐
豆乳
湯葉
卵
ささみ 鳥ひき肉
魚のすり身 はんぺん
ヨーグルト
漬物
乳酸飲料
食物繊維は消化に良いか?
食物繊維は消化に良いか?という話しですが、食物繊維には、2種類あり、1つは、水に溶ける水溶性の食物繊維、もう一つは水に溶けない不溶性食物繊維があります。
キャベツや大根、カボチャ、ジャガイモ、里芋、ほうれん草などは、消化に良く、蒸したり、煮たりすると消化が良くなります。キャベツなどに含まれているビタミンは胃腸薬にも含まれている位で胃腸の粘膜を保護してくれます。また大根、長芋、ニンジン、小松菜、キュウリなどには、消化酵素のアミラーゼが含まれており消化を助ける働きをしてくれます。ちなみにアミラーゼの消化酵素は、加熱に弱く、大根やニンジン、長芋などは、すりおろして、副菜などと一緒に食べると効果的に働くそうです。
胃に負担のかからない料理の食べ方は?
柔らかく煮る
温かい料理
小分けにして食べる。
消化に悪い食べ物は
では、逆に胃の消化に悪い食べ物を上げてみます。
油もの
ニンニク
唐辛子
コーヒーなどのカフェイン
などです。
また果物では、酸味が強いものは胃に負担がかかりやすくなります。
例えば
みかん、グレープフルーツ、オレンジなどの柑橘類、キウイ、パイナップル、です。またスイカや梨なども体を冷やすものなどで避けたほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?食事をするとき、果物などは、単体で食べると30分位で胃を通り抜けるそうです。ですが、他の食べ物を食べた後に果物を食べると発酵してしまい、胃に停滞する時間が長くなるそうです。おすすめとしては、食べる順番として、果物⇒野菜⇒炭水化物⇒タンパク質と食べると胃の負担を軽減できます。