初めてヨガをする方に向けたブログを書いています。ヨガの歴史から始まり、ヨガとは一体なんなの?ヨガマットの選び方などそんなことを書いていきます。ちなみに初めてヨガをやろうとする方はヨガと聞いてどんなイメージを抱きますか?
変わったポーズをしたり?からだがやわらかい方しかできない?ヨガって運動でしょ?いろんな声
が聞こえてきそうですよね。ですが実はヨガって運動ではありません。
ヨガの歴史
ヨガは古く明確な発祥の年代は定かではないのですが紀元前2500年~1800年のインダス文明の時代、都市の遺跡モヘンジョ・ダロからヨガのようなポーズをとっている陶器の像が見つかっているとのことです。
そしてヨーガという言葉が出てきたもっとも古い書物でも紀元前800年~紀元前500年前との事ですので今現在から考えても2500年以上前からヨーガは存在していることになります。
ヨーガという言葉が出てきた最も古い書物
紀元前800年~紀元前500年前
タイッティリ―ヤ・ウパニシャッド
紀元前350年前~紀元前300年前
カタ・ウパニシャッド
ちなみにヨーガの体系がまとめられたものとして2世紀~4世紀ごろのパタンジャリという方がまとめた ヨーガスートラ という書物はヨガをやる人には有名な書物です。
パタンジャリの像
ここで注目してほしいのはパタンジャリという方が書いたのではなくまとめたと書いてあります。体系立ててまとめた方ということです。先人の知恵をまとめて体系立てたのがパタンジャリでした。
ちなみにヨーガスートラのスートラとは糸という意味で糸のように短い言葉がヨーガスートラの中には章立てで書かれています。章立ては4章から成り立っており全部で短い言葉が195節まであります。
ヨガにのめりこむ方やヨガを教える先生はこのヨーガスートラを勉強しないとヨガが一体何のためにこのような体操(アーサナといいます)をしているのかがわかりません。
ではそんな古い時代からあったヨーガとは一体なんなのかを次回はヨーガの意味についてお話しします。